何も知らんかった人間が、
何を知って、どう変わったか。
お金のことを、何も知らんかった
学校でも家でも、お金の話って誰も教えてくれなかったですよね。
給料が入る、使う、足りなくなる、で、また来月。ずっとこれでした。
しかも僕、浪費癖があって。
無駄なもんを買うわけじゃないんです。理屈は毎回ちゃんとある。
「これは必要だから」「これは投資だから」って。
……正直に言うと、その癖は今もあります。
どうにも回らんくなりました
実家に行って、親の前に座って、頭を下げました。
400万円、貸してもらいました。
悔しかったです。
40過ぎて、結局まだ親に頼るんかと。
その頃、友達はインスタに親孝行の写真を上げてるわけですよ。
親を旅行に連れて行った写真とかを。
こっちは、その親から金を借りてる。
あの帰り道のことは、たぶんずっと忘れないです。
インスタで、一行だけ違った
流れてきたストーリーズに、こう書いてありました。
「自由をつかみ取りたい」
「人生を変えたい」
——「私はもう変えたよ」
前半は、まるっきり僕が思ってたことなんです。
違ったのは、最後の一行だけでした。
同じことを思ってて、片方は変えてて、こっちは親に金を借りてる。
その差は何なん、と。
それで連絡して、話を聞きに行きました。
気づいたのは、たった一つでした
お金のことを知らんかっただけだった。
稼ぐ額を増やす前に、知らんせいで漏れてた分が、あまりにも大きかった。
今どうなってるか、正直に言います。
400万は、ほぼ返しました。
完全にゼロではないです。まだ残ってます。でも、もう見通しは立ってます。
変わったのは、入ってくる金額じゃなくて、判断のしかたです。
同じ金額を持ってても、知ってる人と知らん人では、5年後がまるで違う。
それを、体で分かりました。
そして、この「知らんかっただけ」は、僕だけの話じゃないと思ってます。